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🌿「自由に生きるとは?」を問い直す旅


広い空と乾いた風の中で、

家族と過ごした2週間。


予定を詰め込むこともなく、

「今日どうする?」の問いから始まる毎日。

誰かが主導するわけでもなく、


それぞれのリズムで過ごしていたのに、

普段、アメリカ、日本、マレーシアと



それぞれ離れた場所で暮らしている私たち家族が、

一緒に過ごしながら驚くほどに心地よい調和に包まれていました。




そのゆったりとした滞在の中で、

3泊4日だけ**キャンピングカー

(娘は “RV(Recreational Vehicle)” と呼んでいました)**を借りて旅に出ました。





向かったのは、テキサスとメキシコの国境に広がる美しい国立公園、Big Bend(ビッグベンド)

広大な大地と、時を忘れるような静けさに、ただ息をのむばかりでした。


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この旅のデザインから、

誰かの“やりたい”をそれぞれに応援しながらも、


みんなで共有する時間の中で、

楽しさを一緒に創り出すことができました。


🚚 さらに南西へ縦断する10時間以上のロードトリップ

車の中では、ひたすらに運転する人(長女しか出来ず)、

音楽を聴く人、本を読む人、地図を楽しむ人、


そしてキャンピングカーのキッチンを楽しむ人, 眠る人


おしゃべりするでもなく、静寂を強いるでもなく、

ただ自然に調和していた。


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長い時間を共有しながらも、

誰も相手をコントロールしようとせず、

自分の心地よさを大切にしている。


旅は予定調和で進まないことも起こり、

困ったハプニングがあっても、

みんなで笑って励まし合い、過ごすことができました。


そんな時間の中に、

お互いを信じているからこそ生まれる“秩序”がありました。



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“自由”とは、好きに動くことではなく、

自分を信じて動けること。


“秩序”とは、誰かに従うことではなく、

信頼と自律の中から自然に生まれる調和。






自由と秩序は反対ではなく、むしろお互いを支え合うものだということ。

家庭も教育も、自然も同じように、

押さえつけることなく、放任することなく、

そのあいだに流れる「ちょうどいいリズム」を見つけたとき、

そこにほんとうの豊かさが生まれるのかもしれません。


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自由に生きるとは、自分を信じて動けること。

その先には、




その時の自分には想像できなかったような、美しい展開や経験が待っている。

そんなことを、この旅の中で改めて感じました。


毎日燃えるような日の出を見ることになりました。


きっとこの旅がこんなにも心地よく感じられたのは、

それぞれが自分の場所で経験を重ね、

成長してきたからこそ。


その静かな確信が、

家族の時間の「自由と調和」を支えていたのだと思います。

 
 
 

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