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コップ1杯のお水で絵画

更新日:9月27日

今年のプログラムは初めて絵画や染め物にチャレンジしました。

毎年、プログラムは、どんな活動を通してコンセプトややりたいイメージをカタチにできるのか?


話し合って決定していきます。



村田さんが子どもたちに体験させたい活動をベースに環境設定、雨天時の対応など話し合っていきます。



工作室のない場所での造形や絵画。


環境設置は、勝田がカルヴィラの支配人さんに伺いながら、今年は進めていきました。



もちろん石徹白にも下水があるけれど、すぐ目の前に田んぼや脇の水路にも美しい水があるところに

自然物でない絵の具を扱う罪悪感が生じる。



今回は、屋外で活動を行うので


子どもたちに

例えば、森の中で絵画をする場合、どんなことに気をつけたらいいだろう?と初めにお話をしました。



そして子どもたちに割り当てられるお水はコップ1杯。


最小限の限られたお水で絵画を仕上げる、



名古屋のアトリエでは筆洗いバケツを使用しますが、今回は、異なる環境設定で絵画を行ってもらいました。

また、屋外ですから、ガラスの重みのある低学年でも倒れないガラスのコップを用意しました。





目の前の景色を、集団でつくる絵画

こうした屋外ならではの活動になりました。


3日目で仲良くなってきた絆を活動を通してまた深める良い時間だった気がします。



屋外のマンホールを開けてもらい、色水を廃棄

染め物の活動も同様に、活動が終わって片付けの際にもとても嬉しい姿が見られました。


子どもたちは、とても協力的で、片付けも大変スムーズだったこと。


低学年の子も


「マンホールの中ってこんな風なんだ!」と興味津々の子もいれば



高学年にならって、


「私たちもお手伝いしたい!」と備品を運んでくれたり、みんなエネルギー満ち溢れています。



活動周辺に落ちた絵の具や染料も、みんな喜びで、丁寧に拭いてくれて、



私たちの意図をしっかり受け取ってくれる子どもたちに感謝でした。
















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