3泊4日のサマーキャンプのメイン活動はなんといっても「川遊び」。
私自身は海は個人的に出かけていましたが、川遊びデビューはまさしく石徹白が初めて。
私たちもこの4年。平野さんご夫妻にあちこちの遊びのポイントへ家族で連れて行っていただき
高い場所から飛び込んだり、深く潜ったり、海と異なる清涼感たっぷりの川遊び。
大人も全力で遊んでいました。
私たちも楽しさと怖さがわかってきたので、子どもたちと共有したいけれど、やはりプロの方に関わっていただく選択になりました。
自然の事なので、お天気次第の活動。
子どもたちががっかりする顔を見たくないので毎年、キャンプが近づくと天気予報と睨めっこです。
3泊4日の中2日でアクテビティをお願いしているグリーンライフの和田さんがいろんな調整を
してくださいます。
「 今年は、少し崩れる傾向があるので2日目に実行しましょう! 」
川遊びは、水量も含めて前日など見回りいただき安全に実行できるか検討いただきます。
今回遊ぶ場所も、やはり地元の方と一緒だから活動が行える場所。
駐車場もない場所までバスで送迎いただきます。携帯の電波も届かない奥地。
シャワークライミングの際も、漁協など関係各所にご連絡いただき活動を行う事ができました。
さて去年まではシャワークライミング。水に入って1時間ほどの沢登りを行いました。
1時間水の中を歩くのは低学年にはハードな活動です。
それでもこの2年。
リアイアする子は一人もいませんでした。
昨年:シャワークライミングの醍醐味 滝での記念撮影
これは2年前の写真。
沢登りの途中にいくつか大きな岩🪨や滝と出会います。
そこでグリーンライフのスタッフさんに写真を撮影してもらいました。
子どもたちは探検隊気分!
子どもたちは探検隊気分で 男の子たちは何かと戦いながら、楽しんで前に進みます。
「わー!!!!!」
「きゃー!!!!」
と無駄に流されながら歩く男の子たちに先生たちはピッタリついて歩きます。
全身5ミリのウエットスーツで保温しているから、川の水はすごく冷たくても心地いい。
屋久島を思わせるような大自然の中で、美しい水を感じながら歩く。
子どもたちにとってどんな体験になったのでしょう。
シャワークライミングから川遊びへ変更したのは?
好評だったシャワークライミングですが、
今年は大きくプログラムを変えて「純粋な川遊び」に変更しました。
理由は3つあります。
❶ プログラムを創造的に変化させていきたいということ。
❷ ゴール地点で長走りの滝でも遊ぶのですが、体力の消耗と時間が短いと感じていたこと
❸ シャワークライミングは、高学年には刺激的な活動だけれど、低学年には体力的にハードであること。
総合的に考えて、参加者の年齢は不明でしたが、今年は長走りの滝でじっくり遊ぶプランに変更になりました。
そして、今年は示し合わせたように、低学年の子どもたちが多く、結果として、小さな子どもたちにも
充分楽しめる活動になったと感じました。
ウエットスーツを着て、川遊びの場所まで歩くだけでも、
低学年の子どもたちにはハードな大冒険になりました。
シャワークライミングと川遊びどっちが楽しい?
毎年、連続で来てくれている5年生のお友達。
高学年の彼女に聞いてみました。
シャワークライミングと川遊びどっちが楽しい?
答えは
「どっちも楽しい!!」
「どっちも違って楽しいよーーーーー!」
と言ってくれました。そうなんだね。嬉しいことを言ってくれる。
そんな彼女が
翌日、「先生!!、私ね、一番楽しみにしていたのがこの集団絵画!!」と言ってくれました笑
次回は村田先生がやりたかった、集団絵画の活動についてご紹介します。
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