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バイリンガル教育:母語と母文化

久しぶりの晴れ🟦☀️


マレーシア🇲🇾は雨季に入ったせいか、曇りの日が多いです。一日雨☔️という日は少ないですが、どんよりとした日が多く、湿度高めで暑さを感じます。



12月に入って日本はクリスマスにお正月にと準備の時期ですが、初めての南国のクリスマスは不思議な感じて、やはり季節と文化は結びついているんだと体感しています。


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おそらく国際結婚となる長女のために、

また、純粋に英語教育について質問を受けることも多く、


バイリンガル教育の本を教えてもらい読み始めているのですが、言語の習得における一番の決め手は、


「子どもの母語、母文化がどれだけ発達しているかである」


と書いてあり、とても合点が行きます。



言語の習得には様々な目的があると思います。日本人で海外に移住し母語を大事にしながら、

英語環境で子どもを育てる場合。


日本に住みながら、将来の選択肢として海外を見据え、英語教育を行う場合。


国際結婚によって両親の言語が異なる場合。などなど。



どちらにしても母語が人格形成においても大事で母文化を教えることも大事であるということ。



その上で第2言語の学びが始まり、感覚的に偏りやすい様々な環境要因に目を配ることが大切だと

感じました。



マレーシアにいると多民族国家なので、バイリンガル(2言語)やトリリンガル(3言語)が

当たり前の環境はやはり新鮮です。



母語の大切さと共に、当たり前としている日本の文化、例えばお正月の飾りや、しつらえ、ご挨拶、初詣、おせちも年越し行事も全て集約するこの季節。日本文化を見直すのに、特に良いのかもしれませんね。






 
 
 

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