前々回に「次女に留学を勧めた理由」を書きました。
今日はリアルな留学事情を興味ある方に参考になればと書いてみたいと思います。
マレーシアに150校ほどのインターナショナルスクールがあることは書きましたが、学校の種類も様々です。留学について調べるとき、イギリス式、カナダ式、オーストラリア式、デイプロマ(HSD)国際バカロレア(IB)など多岐に渡ります。
マレーシアでは、イギリス式が一般的に多いようです。学年の数え方も変わります。
日本では日本での進学も考慮し、国際バカロレアが人気のようです。
私の妹は、義弟の仕事の関係でマニラに移住していた経緯があり、インターナショナルスクールに子どもたちを通わせておりました。
マレーシアやシンガポールの教育にも興味があったらしく、色々聞いておりました。
カナダ式のマレーシアの大学に進み、2年後にカナダに編入すると最終学歴がカナダの大学になるので学費も比較的安くなり「そんな方法で最終カナダの大学を卒業した人を知ってるよ」など。
皆さん様々な目的に留学に来ているようです。
そして今年1月から3月に滞在していたバリ島はリゾートで、街もスクールも欧米の方が多い印象でしたが、マレーシアはアジア人が多くかなり都市部な印象です。(クアラルンプールのみで郊外はゆったりしていると思います)
マレー人だけでなく、インド人、中国人、韓国人の方が多い印象です。
マレーシアは、日本人も多く、日本人が住みたいランキング1位だと聞き、海外移住の少ない日本人からは多い渡航先なのでしょうが、現地の方に聞くと、日本人は少ないと聞きます。おそらく圧倒的に韓国人、中国人が多く、日本人を比べると少ないのでしょう。
話を戻して我が家の学校選びですが、
アメリカンスクールを選択し、デイプロマ(HSD) が取得できる学校を選びました。
なぜアメリカンスクールなのか?
理由は大変シンプルです。
アメリカの成績表の見方やシステムの経験値があったので一番知っているシステム。
それ以上に情報収集はしていません。
アメリカの大学受験は長女で経験済みでしたのでイメージできます。
高校のGPAという成績表で評価され受験します。
私たちも、デイプロマということはアメリカの大学の進学を考慮して選択しています。アメリカ以外の国へも進学可能ですが、概ね、アメリカへ進学する人が多いと思います。
日本国内の大学に進む場合には、大検を受けて大学受験することになります。
次女の進路も任せているので分かりませんが、彼女にも説明し理解して選択しています。
ただ新海誠さんのアニメーション映画が大好きなので、東京に憧れもあるようです。日本に戻る選択肢も。
それでも良い時間を過ごせているなと感じています。
始まったばかりのハイスクールライフ
学校のクラスメイトの子について聞いてみると
女の子だけの国籍でも
アメリカ、イタリア、イラン、オーストラリア、インド、韓国、中国、日本、マレーシア、
となかなか多様です。
別のクラスに日本人の女の子、男の子も一人ずつ、いて仲良くしてもらっている様子。
英語力に課題があるので、授業後、週2回英語のレッスンを入れて、1回はダンスのクラスを
部活として楽しんでいます。
勉強は、数学の代数、algebra 生物学 biologyなど、電話帳のような分厚い教科書で頑張っています。
日本より細かく小さなテストがある気もします。
英語力のせいで脳に負荷がかかるようで、勉強後、意図してリラックスする時間を作っているようです。
勉強は大変そうですが、新しい環境を彼女なりに楽しみ、2ヶ月近くが経ち、気がつけば、描いていなかった大好きな絵をまた描き始め、嬉しく見守っております。
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