このサマーキャンプのプログラムは毎年色々と試行錯誤しながら楽しんでいます。
石徹白という文化度の高い地域へ出かけているので、
1年目は、小水力発電の見学をさせてもらったり、石徹白大杉をスケッチしたりと
石徹白の文化を知るところから始まりました。
その中で毎年参加してくれているお子さんも多くなってきたので、
新しい体験が分かち合えるように、
昨年は、集団用の積み木を運び、館内や屋外で石徹白のお友達と大きな作品を作ったり、
今年は初めて絵の具を使用する活動にチャレンジしました。
それでも毎年変わらないのは、1日目、必ず白山中居神社に参拝に行くことです。
子どもたちと4日間の安全祈願と共にご挨拶へ伺います。
始まりの時間・・・今大好きなこと、夢中になっていることを表現する
1日目昼食を頂いた後に、始まりの時間を作っています。これも変わらないこと。
石徹白の子どもたちと合流して、改めてみんなで自己紹介。名前と学年、そして今大好きなこと、夢中になっていることを一人ずつ話してもらいます。
自分の気持ちを表現することが難しい子もいるし、恥ずかしい子もいる、それでも安心感の中で設定することでみんなの自主性が動き出し、みんな丁寧に考え始めてくれる。
どうしてこんな時間を作るのか?という事も説明しています。
自分の好きなことを大事にしてほしいこと、自分の感じていることを言葉にしてみること、それを表現する経験をたくさんしてほしいこと。
勉強が好きな子、サッカーが好きな子、釣りや魚が好きな子、好きなアニメやゲーム、スポーツ観戦などなど
私も知らないワードがたくさん出てきて、えー知らないの??と言われながらも、、
みんなをよく知る良い機会にになっています。
ちなみに石徹白の源ちゃんは 小さな頃から釣りの師匠がいて、釣り名人。釣りや魚が大好き。
おもてなしに早朝に釣ったお魚をプレゼントしてもらった事もありました。
源ちゃんは、げんちゃんねるというYouTubeチャンネルでマニアックな釣りの動画をアップしています!
巨大段ボール作り
移動日で疲れている子もいたり、興奮気味の子もいるので自由参加。
途中で来て、途中で遊びに行く子もいましたが、
それでもほとんどの子どもたちが参加。
多面体の活動で、段ボールを使った大きなボールを作る活動です。
先生が作ったサンプルを見ながら、構造を考え集団で協力して作っていきます。
小さな学年の子には、コツを伝えながら、三角形と五角形が交互に現れるように
つないでみよう!とチャレンジ。
1日目の夜はナイトハイク
毎年恒例のナイトハイク。
懐中電灯を持って本当に真っ暗な自然空間を体験しにいきます。
みんな少し怖い気持ちもありながら、チャレンジ。
こちらも自分で行くか行かないかを決めるので
私は、怖くていきたくないよというお友達と一緒に残っているのですが、大抵2、3人の子どもたちしか残らず、興奮して帰ってきた子どもたちはそのままお風呂へ。
1日目はみな、興奮気味でなかなか寝てくれませんが9時に消灯です。
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