石徹白の平野さん、カルヴィラ石徹白の支配人さん、和田さんなどなど、
現地の方への感謝はもちろんなんですが、このプログラムに欠かせない、、、というか、
このスタッフメンバーだからこそ この独特で豊かな時間が味わえるのだと毎年感じています。
アトリエのメンバーも多いけれど、卒業メンバーや、そのお友達もいる中で、
村田先生、そら先生の存在は大きく、こうして継続できている事実があります。
このメンバーで2020年に初めて3泊4日にチャレンジした時の幸福感は今でも覚えています。
勝田や私ももちろん中心にいて、子どもたちに関わりますが、
「村田先生!!!!!!どこ???????????」
「空先生!!!!!!!どこ???????????」
子どもたちは、村田先生、そら先生を求めています。
村田先生!!!みて!!!!!どこ????
ざっくりなコミニュケーションですが、
自由な男子たちにとって、時に厳しい村田先生も 驚くべき絶大な信頼があり、みんな「村田!村田!」とうるさいぐらいに、みてほしいアピールとエネルギーを出している。それに応える情熱とエネルギーを与えてくれるから、さらに喜びでどんどん求める。それに応えていく循環。
そして、しっかりもので、きちんとさんの可愛い女子たち(キャンプに来る女子はこんなメンバー)は、時に村田先生に辛辣だったりするけれど笑、それもオープンに笑い合えるリラックス感。
この掛け合いがおもしろいのです。
彼女たちは、時々しか会わない私にはとても優しく礼儀正しい。。。のでご心配なく。
村田先生:彼女の存在がこの空気を作ってくれることにいつも心から感謝し、
すごいなあと純粋に彼女の生き方に感動する。
キャンプ独特のこの空気感は、みんなを良い気分にさせ、優しさを引き出せている。
3泊4日という長い時間、もちろん子ども同士だから、本音でぶつかることもあるけれど、どちらからも話を聞いて、中和させてくれる柔らかさがある。
ボードゲームデザイナーの明知宙(メイチソラ)としての情熱
ボードデザイナーの活動も行い、講師としても専門学校や大学でボードゲームを教えるそら先生。
ゆうぼの仕事も新しい仕事が入る中で、入ってくれているけれど、このキャンプの仕事も1回目から喜びですぐに参加してくれました。
バスでのレクレーションはもちろん、夜のプログラム、ボードゲーム大会は、全て彼がデザインしてくれます。
また里山育ちの彼は、川遊びも外遊びも豊かな経験値があり、川の危険やリスクもよく分かっている人です。
子どもたちに対等に接し、受容も広い彼は、子どもたちの人気者。
昼間は小さな子どもたちと本気で鬼ごっこして走り、夜は高学年の女子と哲学対話し、男子とは、ただただカードゲームなどに興じて一緒に遊んでくれている。
2人は、いつも私より、遅く寝て、早く起きる二人。早朝5時ぐらいに子どもたち起き始めるので笑
初めの頃は私も起きて見回りしていましたが、今はもうすっかり出番もなく、休ませてもらっています。
この石徹白でのキャンプ、私たちももちろん非日常で、体力も使いますが、
何より心の充電ができる1年に1度の大切な機会です。見守ってきた子どもたちの個性がこんな風に花開いていくのか、、を体感させてもらえる時間。
村田先生もそら先生も、良いところ、小さな成長を見つける天才なので、いつも打ち合わせやフィードバックしてもらっても、共感したり、新しい発見があったり。
同じ視点で子どもを見ることができる強力な仲間であり、スタッフです。
一期一会ですから、永遠はなく、いつまで一緒に仕事できるのかな?と感傷的になる時もありますが、
共にこの時空間を作れる喜びを感じて、また来年も楽しみにしたいと思っています。
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