思春期の海外教育移住、また1年留学でなく海外の学校へ進学するリスクは様々あります。
子どもを育てていく上で我が家が一番に考える教育の問題。
私は8月からマレーシアに教育移住をし、こちらのアメリカンスクールに娘が通うことになりました。
1年前は考えてもいない選択でした。
ただこんな人生の選択は初めてじゃない。
私が選択する際にいつも問いを立てるのは必然性。
そして恐れからの動機で何事も選択しないこと。
でも、今思えば、久しぶりに不安や恐れを感じながら進んできて
今、また強いしなやかな自分に慣れている気がします。
マレーシア🇲🇾教育移住は幼児期、学童期が多い
娘が14歳でマレーシアに来るということは、
今後の進路を海外に定めて進学を考えるということが前提になります。
思春期の海外教育移住、また1年留学でなく海外の学校へ進学するリスクは当然あります。
色々考えたことは、
留学や海外に出るときに考えるのは、英語でのコミニュケーションはもちろん、アカデミック英語、英語で学習するということを気持ちを折らずに進んでいけるかということ。
日本の公教育の課題も感じながらも、学校ではみ出る程のパワフルさがある個性では全くなく
むしろ適応できる彼女は、感性がとても調和的、日本的で、日本での暮らしはきっと合っているようにも感じていました。勉強も充分頑張っていました。
また多感な思春期、親の役割がグッと少なくなり、友人を、求めるこの時期。
身体もホルモンの変化で不安定になる10代後半に差し掛かる時期に
大きな環境の変化はリスクと感じること、など......
私自身の海外経験はハワイなどリゾート以外皆無
私の認識では、駐在員の方を除けば、海外移住される方のほとんどは海外旅行経験も豊富な方の印象がほとんど。マレーシアは渡航しやすい国であることも含めて私のような海外初心者の方も多くきているのでしょう。
私自身は長女のアメリカ高校進学があり、影響を受けたのが大きいかもしれません。
今思えば、彼女はやはりパワフルでクリエイティブで本当に芯の強い女の子だったと改めて思います。
当時の私は、彼女の選択に気持ちをついて行かせるのがやっとでした。
よく考えれば、高校でアメリカに渡った彼女のプロセスの素晴らしさを知っていたから、この選択が出てきましたし、ただそのリスクも当時よりよく分かるようになっているのかもしれません。
彼女の学ぶ姿勢、探求する姿勢が育っていることを信頼する
長女の時もそうだった。
自分がやりたいことで選択する、その中で不安におしつぶされそうでも、コツコツと自分の人生をクリエイトしていくこと。
選べる選択は多くなれば、自由だけれども、迷い、リスクもある。
でも選べると、知っていることはリスクと同時になんて豊かなのだろうと感じる。
そのリスクを豊かさと共に引き受けてしまえばいい。
自分が選んだ道を正解にしていける強さ、そんな生き方は学校では学べず、家庭教育の中で
親が子どもに示していくことなのでしょう。
きっとご縁がなければ、マレーシアには行けないだろう・・・・
この流れも春から相談し決定していく4ヶ月間、
たくさんの課題があり、一つ一つ取り組んで行く中で難しくなれば、ご縁がなかったと考えればいい、そう思い、どこかでストップしてもホッとする自分がいた気がします。
長くなったのでまた書きます
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