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日常に取り入れる自然:小さな変化が大きな影響をもたらす





昨年は自然いっぱいのバリ島ウブドで3ヶ月。


その後日本に戻って

昨年の月、マレーシアに移住し、

はじめて高層マンションでの新しい生活が8ヶ月を過ぎました。


日本人駐在員の多いモントキアラの西に位置するこのマンションは、

私に便利な生活を提供してくれていますが同時に自然とのつながりを感じることが難しい環境でもあります。



特に、小さな子どもたちにとって自然とのふれあいは、

成長において非常に重要な要素だと考えてきました。


私自身はこちらで楽しく過ごしながらも、

マレーシアでの生活を通じて、改めて感じる自然の大切さ、そして子どもたちと自然との関わり方について考えてみました。



 都市生活と自然🌸

マレーシアの都市部は、近代的なインフラとモールなど便利な施設が整っている一方で、

自然との大きな距離を感じます。


高層マンションの周囲は、道路やビルが立ち並び、植栽はあるものの、自然を感じる緑が少ない環境です。


このような生活を始めてしばらく経つと、日々の忙しさや便利さの中で、

自然が持つ力を改めて体感しています。


自然と乖離していると、放電されない電子が溜まっているような感覚になり、自律神経が乱れやすく感じ

土が触りたくなるのが不思議です。(個人的な見解ですが)



子どもたちにとって、自然とのふれあいはただの遊びではなく、

成長における重要な要素です。土や水、生き物たちと触れ合うことは、

彼らの発達にさまざまな影響を与え、感性や思いやりを育む助けになります。


しかし、都市生活の中で知らず知らずのうちにその機会が奪われてしまうことに、

少し寂しさを感じるときがあります。



 自然とのつながりの重要性💫

小さな子どもが自然と接することには多くの利点があります。


まず、自然環境は間違いなく子どもの好奇心を引き出します。

数日前、アーリープログラムで4歳の女の子が虫を観察する動画を拝見しました。


もちろん、小さなきっかけですが、

木々や花々、動物たちに触れることで、彼らは自分たちが住む世界について学び、

探求心を育むことができます。


この小さな経験を積み上げて子どもたちは成長していきます。


また、自然は感覚を刺激します。

異なる色や形、音、香りを体験することで、五感が豊かに育つのです。



さらに、自然の中で遊ぶことは、心身の健康にも寄与します。


緑に囲まれた環境で過ごすことで、ストレスが軽減され、リラックスした気持ちになれるといわれています。

特に、プレッシャーを感じやすい子どもたちにとって、自然の広い空間はストレスを解放してくれます。



近くの自然を楽しむ🌿

高層マンション暮らしでも、工夫をすれば自然とふれあう方法はあります。


まずは近くの公園を訪れてみることです。例えばマレーシアにも、多くの美しい公園があります。


特にキツンテイリーフ公園やペトロナスツインタワーの周辺にあるKLCC公園などは、

子どもたちが安全に遊べる場所として人気です。芝生の上で自由に遊んだり、

池の周りを散策したりすることで、自然を肌で感じることができます。



また、家庭で小さなガーデニングに挑戦するのも良いアイディアです。

プランターを使ってハーブや野菜を育てることは、子どもたちにとって新しい発見の連続です。

植物の成長を見守ることで、自然のサイクルや生き物たちのつながりについて学ぶことができます。


そして、収穫した野菜を使って料理をすることで、より積極的に食育にもつながります。




自然の美しさを感じるためのアクティビティ🐋

自然とのつながりを大切にするために、さまざまなアクティビティを取り入れることもおすすめです。

たとえば、週末には自然観察を楽しむことができます。


近くの河川や森を訪れ、鳥や昆虫を観察することで、子どもたちは新しい知識を得られます。

また、地元の自然ガイドと一緒にハイキングをすることで、新たな発見や経験が待っています。


さらに、外でのアート活動も楽しい方法です。自然の素材をたくさん集めて、アートを作ることで、

創造性が刺激され、子どもたちの表現力が広がります。葉っぱや小枝を使ったコラージュや絵画は、

自然とのつながりを感じる良い機会となるでしょう。


アーリープログラムでは、積み木と自然物を組み合わせて遊ぶことにわくわくしている女の子が

独自の表現世界を楽しんでいます。


高学年になれば野生のウミガメやイルカと泳ぐプログラムに参加することも体験してほしい。





マレーシアに来て、やはり大好きな石徹白や美しい海を思い出す日々でした。

6月に一度日本に戻りますが、自分のために土に触れるガーデン作業を増やそうかと考えております。


マレーシアでの生活は、利便性を享受できる一方で、自然との距離を少し感じさせるものでした。


住環境は大切ですが、工夫次第で子どもたちに自然とのつながりを提供することは可能です。

公園やガーデニング、自然観察、アート活動を通じて、子どもたちにに自然の大切さを伝えていけます。


またオープンガーデンを行いたいと願いつつ、皆さんはどんな風に自然とのつながりを大切にしているのでしょうか?


最後まで読んでくださりありがとうございます。

 
 
 

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