母子の旅から5年:感性の変化
- Sae Katsuta
- 3月26日
- 読了時間: 3分
3月も後半となり、日本は桜が芽吹く季節でしょうか?
使用しているLINEアプリが桜に彩られ、日本の四季の素晴らしさを思い出します。
5年前の母子の旅のつづきを書きたいと思います。

彼女と経験したドルフィンスイムは素晴らしい天候に恵まれ、最高のコンディションでした。
シュノーケリングが全く初めての彼女。基本的に慎重で新しいことにどんどんトライする
タイプではないのですが、前日プールでウエットスーツを着て、静かに練習する彼女が印象的でした。
光が強く、圧倒的に美しいハワイ島の海。
ボートで沖へ出て、海原へダイブ。
私は経験があったので、海への恐怖はほとんどないのですが、彼女も全く怖がることなく海に入ることができ少し驚きました。
イルカたちとのドルフィンスイムは、上下左右からイルカたちに囲まれ、一瞬が永遠に感じられるような
夢のような時間でした。
経験ない方にはお勧めしたい!、経験ある方とは、いつまでもお話しできるテーマです。
たっぷりイルカたちとの交流を楽しむと、最後に大きなザトウクジラの親子に会うことも出来ました。
クジラやイルカたちはリラックスしていて、私や家族にとって、馬や犬猫、イルカやクジラなどの
様々な動物との交流は大切な人生のパートになっています。
その後、日が経つにつれて彼女もリラックスして、はじめて過ごす人とも仲良くなっていました。
その後、参加したリトリートが終了した後、
2020年3月、日本ではコロナが広がり、緊急事態宣言が出され、そのまま学校がお休みになりました。
私は、1週間だった滞在を伸ばし、急遽、フライトを変更し、お家と車をレンタルして、さらに1週間ハワイに滞在することにしました。
特に予定は作らず、ゆっくり、暮らすように、ビーチへ行ったり、スーパーへ行ってお料理をしたり、
牧場へ行ったり。インドアタイプの彼女のペースを守りながらも、積極的にビーチへ行きたいといい、
泳いでいる姿が印象的でした。
この旅で、彼女の好きなことの1つに、美しい海で泳ぐ、潜ることが大好きになりました。
彼女の感性は徐々に変化していきました。
母子の旅から5年が経ち、彼女の感性は徐々に変化していきました。
最初は、ただの楽しみや冒険として捉えていた旅も、そこからつながる仲間とのコミニティや、石徹白などでの滞在も加わり、新たな視点と共に、深い意味を持つようになっていきました。
彼女が日々の中で見せるその表現や感受性は、
まさに私が願っていたことが形になりつつあります。
さらに、マレーシアに来て、彼女が新しい文化や価値観に触れることで
広がる視野は、彼女自身の成長に大きな影響を与え
彼女は大きく変化し、彼女自身で体感していると分かち合ってくれています。
こちらでは特に、友人たちとの交流を通じて、
自分とは異なる考え方や生き方を知り、
自分の文化や価値観を見つめ直す機会が増えているようです。
そのプロセスが、彼女の個性を柔軟にし、軽やかで
逞しく、自由で主体的な彼女が形成されています。
皆さんの子育ての時間の中にも
この桜の季節のように、美しい瞬間がたくさん訪れることを願っています。
Comments