石徹白でのサマーキャンプは今年で4回目。
私たちが石徹白を知ったのは2019年の春でした。
知人に紹介され、創造的な生き方を実践する若い移住者が多い面白い集落があるから来てみない?と
誘っていただいたのをきっかけに
お世話になっている平野さんご夫妻のご自宅前で持参した抹茶を点て、みんなで鯉のぼりを立てた日が
懐かしいです。
石徹白という地域は白山中居人神社があり、白山信仰で訪れる人を温かく迎える文化が古くからあるそうです。そんな集落に移住した平野さんご夫妻にお世話になりながら、
里山での素晴らしい四季それぞれの暮らしと遊びを月に1回程度通いながら体験する日々がありました。
石徹白での美味しい空気や湧き水汲み、夏の川遊びに、冬に雪遊び。リゾートでのアクテビティではなく、地元の方との交流の中で得られる日本の里山の素晴らしさを心から感じ
また文化度の高い石徹白というこの土地を子どもたちや保護者の皆様にも知ってほしいと2021年に初めて
3泊4日でのキャンプを行いました。
今年は、8月7日から10日までの4日間。
小学校1年生から高校生までの23名。石徹白の子どもたちを合わせて26名。スタッフ4名の総勢30名。
ゆうぼのアトリエに通ってくれている子どもたちや卒業した子どもたちも。
毎年メンバーはそれぞれですが、今年は、低学年の1年生も多く参加してくれて、年齢差の大きいメンバー構成になりました。
いつも感じるのですが、みんな優しく感性豊かに成長している。
高学年の子どもたちが、私たちと同じように小さな子どもたちに接してくれ、心地のいい私たちらしい空気感が出来上がっています。
次回はプログラムの詳細やエピソードをご紹介します。
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