ハワイ島へ行くのに、航空券を取り、VISA ESTAを取り、久しぶりの海外で子連れは少し緊張しました。
ホノルルでの乗り換えがあり、人に聞いてカウンターに辿り着くまでに時間がかかり、次女はナーバスな雰囲気。終始ご機嫌でないスタートでした。国内線の飛行機しか乗ったことがなかったので、8時間のフライトの疲れ、耳抜きがうまく出来ず気圧で、耳が痛いとかなりご機嫌斜めでした。
食べ物を長女に比べて好みに偏りがあったり、柔軟に適応しにくい気質だったので、色々と持参しましたが、
不満顔。とても広く素敵なお部屋を用意してもらったのに、「広すぎて怖い」など不満がいっぱいでした。
こうして思い出してみると、大変な旅だったな、私も彼女もよく頑張ったと感じます笑
振り返ってみれば、この度は、彼女が広い世界を感じる、多様な価値観を知る、太陽の光や匂い、5感を通して、日本以外の土地のエネルギーを感じるプロセスのスタートになったのだと改めて思います。この旅で完結したのではなく、やっと経験のスタートが始められたのだと振り返り感じています。
今回マレーシアに来る時には、「現地の料理を楽しむから大丈夫」とほとんどの日本食を持参しませんでした。こちらで日本の食品が比較的気軽に手に入るところはありますが、私よりもこちらでの食事を楽しむ姿をみて、5年で随分と変わったと逞しくなったと感じています。
ハワイに到着してすぐにタイプの異なるお友達に出会う
到着すると、ドルフィンスイムを主催する日本人女性のお子さんを紹介され、
日本から用意したプレゼントを渡すことに。
丁寧に作られた人形のキーホルダーを持参しました。
彼女はなんでも本心で話し、まだ4歳。
渡したお土産を開けると、「これはいらない」とストレートに表現。
「それよりあなたの持っているこのキーホルダーが欲しい」とストレートに自分の
ニーズを自然体で表現。
とても人懐っこい彼女はすぐに次女について、ずっとべったり過ごしたい。
次女は少し距離を取りたい。
このシーンがとても印象的で、タイプの異なる彼女との出会い、
一緒に過ごす中で受け取るものも多かったように感じます。
彼女との交流はその後も続くのですが、遠慮する時期があったり、ぶつかったり、
二人で泣いてみたり。
良き出会いに感謝したものです。
親だけでは与えられない経験
彼女は当時9歳でしたが、すでに彼女の個性がしっかり現れ、当たり前ですが、それは良いと感じる部分も課題に感じる部分もありました。
その個性を大切に経験を通して、しっかりと磨き、在りたい自分になって欲しいと願っていますが
そのための環境はとても大切だと感じていました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回は、圧倒的に美しい海の中との出会いを書いてみたいと思います。
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