2020年11月に20年ぶりに屋久島を訪れた
2019年から20年前にタイムスリップさせられたように
同じ道を辿っている気がする
させられたって・・
もちろん自分で選んでいることだけれど
人生は不思議
20年前に屋久島を訪れ 新しい出会いや不思議な体験があり
人生が変化したことを覚えている
ここでは触れないけれど
私にとって特別な島であることはきっと間違いないのでしょう
結局20年訪れなかった屋久島に2020年は11月と12月2回も
通うことになった
屋久島には次女のさやかも一緒に出かけ過ごすこと
さやかとはハワイへ2人で出かけたのが初めての二人旅
屋久島も二人で出かけハワイで一緒だったナイアと時間を過ごすことに
なりました
彼女はその時は5歳で多くをハワイ島で過ごし
屋久島でも自然の中で 豊かに暮らしていた
ナイアの感性に触れることは さやかに新しい発見が
あるのではないかと感じていた
一緒に遊んでいても 常に自然物で物を作ったり
お天気が良くても悪くても 外で遊びたい
「雨に濡れたいよ」という言葉は
さやかにとっては新鮮だったと思う
そして木登り
もりのようちえんに通っていた さやかもあまり木登りはしない
「木に登りたい!」とナイアが言って
はだしになり 木を選ぶところから
足をかける場所
目指す場所
どこに足をかけたらいいか
枝の強さなどを自分で感じて
5歳のナイアが10歳のさやかに指導する
数日一緒に過ごすうちに だんだん慣れてきて
さやかの中で喜びが溢れてくる
ナイアが 自然の中で過ごしているから木登りが得意とか
元気いっぱいと言いたいわけではないのです
彼女と一緒にいて ふっと集中して自然の音でないけれど
音のような物を 感じてる姿を 何度も見かけました
動物たちのようにふっと気がついて 急に集中する
そして発見した物を分かち合う
「 今日はお月様がとても美しいよ 見てね 」
偶然 種子島からのロケットが飛んだ日 知らなかったけれど
空に浮かぶ煙のスジを見て じっと集中していたナイアが
「 ロケットが飛んだね 」
自然を含んだこの世界への好奇心が彼女にはあって 人間の世界だけで完結していない
そこに私はわくわくして 彼女のことが大好きになってしまうのです
ありがとう 屋久島
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