7年ほど前、社会起業家の喜多恒介さんという方に娘がお世話になったことがありました。
娘は、先輩から紹介してもらって、
大学生のやりたいことを見つけるワークショップに高校生の彼女も参加させていただきました。
彼は東大卒業後、大学生向けのやりたいことを見つけるワークショップを主催したり、NPOや社団法人を設立して、キャリア教育のサポートをされている方でした。
彼は、大学生になって自分探しで苦しむ人が多いことに日本の教育の課題を感じ、そんなワークショップを展開したり、文科省のトビタテ留学のサポートや総務省との官民のお仕事もされているような方です。
丁度、私が石徹白と出会った、5年ほど前に、留学中の娘に繋いでもらって一度ゆっくりお話しさせていただきました。
若い彼から日本の教育に対する大きな情熱を感じたことを今でも覚えています。
みんな10代をどう過ごしているのか?
同じように、目の前の課題をきちんとこなして、学校へ行って勉強して、受験して大学に入って就職してと、進みながら、感性が閉じてしまう人がいる。
輝きながら進む人との違いはいったい何なのか?
誰もがやりたいことに溢れていた幼児期の延長線上にいるのにもかかわらず。
大学生と向き合う彼が感じる危機感は、
とてもリアリティがあり、
私達は、自分たちの思想に合う保護者の方に来ていただき、やりたい幼児教育を一緒にやらせていただいている。
同じ課題意識をもちながらも、
実は、とてもぬくぬくとしているという、事実に
気がついたことを覚えています。
優秀であることは素晴らしいことです。
ただ私が、恩師として慕ってきた人や
友人知人で、感動するのは、優秀さ、
能力の高さだけでなく、
やりたい事を持つこと、
今、目の前の事から
やりたいことは作る事ができると知っている人、
そして、そんな人の人生に
いつも魅了されるのです。
心から大好きだった茶道の師、宮下先生や、
私と夫をつなげてくれた陶芸家の石井先生、
夫の師である和久先生をはじめ、
尊敬する友人、
石徹白の平野夫妻はじめ、
石徹白コミニティの皆さん、
ゆうぼでつながるスタッフ仲間や、
ゆうぼでつながるお母様たち
みんな同じで、
自分の中のテーマがある人は
他の人と比べられない、
自分を創っていて、
もちろん社会的に持っているものの
違いの事実はあれど、
自分を創っているプロセスに
優劣などつけようもない充足した
輝いた世界がある。
久しぶりに喜多さん、
彼を思い出し、彼の活動をSNSで探したら、
変わらず、また拡大して活動していることを知り、嬉しくなりました。
誰もがやりたいことに溢れていた
幼児期の延長線上にいる
幼児期から、
そしてそれ以降、
親はどんな関わりができるのか?
どんな環境を用意できるのか?
私は、今こうしてマレーシアに来て、
ゆったりとした時間ができて、
自分の子育ての棚卸しが始まった感覚で、今つながるお母様たちが行動し始めているのを見て、私も発信していこうとそんな気持ちになっており、
近く、そんな教育観でつながる無料オープンチャットの立ち上げも考えています。
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