8月4日(木) 最終日は雷で起床 水力発電キット作りと平野さん
朝5時から、雷が鳴り響き目が覚めました。
比較的子どもたちも雷の音で起きる子もいて、空先生や村田先生は朝から動いています。
みんなすっかり仲良くなった様子。でも最終日。
今日は雨と雷がすごいので、子どもたちの湧水汲みは中止に。
「お土産にしたい!」というリクエストに答えて、私と勝田先生で汲みに行って
きました。
そして昨日キャタピラの制作はやっておいて正解でした。
午前中の活動は、水力発電キット作りに。
その前に、昨日時間がなくて撮影出来なかった忍者被りを。
そしてキット作りへ。
昨年のキャンプでは、平野さんに説明してもらって、
小水力発電の見学に伺いました。
今回、この水力発電キットを作るにあたって勝田先生が購入した本に
偶然、石徹白の取り組みと平野さんが掲載されていてびっくり。
子どもたちにも見せたら驚いていました。
今回は川などで水力が試せないので、ホースと強力な扇風機を使用して
発電キットにチャレンジ。
回転させる羽根の微妙な調整や、水力や風力の際に何がポイントになるか?
さらに紙皿で1から回転し点灯する形を探究するということになりました。
みんなで試行錯誤したり、途中風力発電に移る場面では、中学生が低学年を
サポートしたり、みんなで点灯させる事が出来ました。
完成したら、彩色を楽しむ。
3日目に、小水力発電について、平野さんに質問したいことがあるとYちゃんから相談があり、
せっかくなので、平野さんにお時間を作ってもらうことにいたしました。
再生エネルギーがテーマで、平野さんご夫妻が出演する映画「おだやかな革命」の予告を
みんなで拝見しました。
みんな関心を持ってみてくれて、平野さんにも素朴な質問がたくさん。
平野さんや石徹白への質問!石徹白へ来る前にアスナル金山の開発のプロジェクトをされた経験があったそうで、愛知県から来た子どもたちは、アスナル金山知ってる!!!と盛り上がりました。
子どもたちへ町づくりの経験で感じられたことをを分かりやすい言葉でお話しくださいました。
いいな!と感じたことをまず自分から行動に起こしてみること
それで町が変わることもあるかもしれません。
出発直前まで平野さんに質問する子どもたちもいました。
最後の遊びは、平野さんともご一緒に空先生の「いとしろクイズ!!」
そしてお世話になった支配人さんや石徹白の皆さんにご挨拶して出発しました。
今回は、渋滞によって思ったよりも到着時間が遅れ、最後の振り返りの時間を取ることが出来ませんでした。
分かち合うことは出来ませんでしたが、
きっと石徹白で過ごした豊かな自然体験や学校とは違うお友達との交流を、楽しんでくれたと信じています。
去年に続き開催できたことで、
さらに深まった石徹白の子どもたちとの交流や、アトリエの子どもたちの石徹白や自然への関心を
たくさん受け取って感慨深いプログラムとなりました。
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