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長女の子育てのおはなし

12月に冬休みを利用して一時帰国するので一緒に過ごせる時間を楽しみにしています。


長女の子育てを振り返ると、未熟だった自分、こだわりが強かった自分を思い出し

ただそれもあったから人生を探求しながらも、緩やかに、寛容でいられるのかとも感じております。


結婚してすぐ、長女を授かり、夫とのパートナーシップを育むことと平行に始まった育児は

喜びを伴った新しい挑戦でもあり、葛藤が多くありました。



彼女が15歳でアメリカに留学する事になり、現地で3年近くお世話になったホストファミリーや、

現在の彼女の多くの友人たちに、事あるごとに


「あなたの娘は素晴らしいです。彼女を本当に娘のように感じています。テキサスでの彼女の人生を私たちと共有してくれてありがとう!彼女と関われて誇りです。良い仕事をしましたね!」

という表現で、たくさんのメッセージをいただきます。


海外では、こんなにダイレクトな表現で遠い日本の私にまで皆さんメッセージをくださいます。



そんなメッセージを受け取るたびに、

未熟だった私でも彼女がこんなに成長してくれた事に、感謝でいっぱいになり


彼女を信頼してくださる皆さんにも感謝が溢れてきます。


20代、自由な生き方を模索しながら、多くの失敗を経て、もう地に足つけたい!というタイミングで

出会ったのが夫でした。


GWに大阪の「まだま村」というイルカつながりの友人の所で、スエットロッジという、アメリカインディアンのサウナのような儀式を行う聞いて、知識も目的も大きく持たず、軽い気持ちで参加しました。


テントの中で焼いた石を入れて暑いサウナのよう!

石を燃やす時に、紙に書いた願いを燃やすような儀式だったように記憶しています。


全く初めての体験でしたが、


「願い」???「うーん、結婚したい」と


相手もいないのに、雑な願いです。でも他に書くことが見つからなかったので


「結婚して幸せになる」と書きました。


そして楽しんだ後、その日の夕方運転して大阪から愛知県へ。自宅は名古屋よりもっと東なんですが


途中、名古屋インターでふっと頭に浮かんだ方がいて、高速道路を降りました。


当時、長久手で雑貨やカフェ、バーのプロモーションに関わっていた瀬戸の陶芸家の先生を友人から紹介され

何度かそのお店に伺っており、直感だけでふらっと夕食も兼ねて先生のいらっしゃるお店に行きました。


今日大阪で体験したことなどをその先生にご報告しながら、


「結婚したいって願いを書いたんです!」

「先生だれか素敵な人を紹介してください笑笑」と冗談まじりでお話ししていました。


すると、頭の回転の早い先生は、「分かった、僕が5人まで紹介しよう!」


今から食事に行こうということなり、(かなり遅い時間・・)

台湾料理のお店へ移動することに。1人目の彼が夫でした。


その日のうちに夫に会い(この時間に呼び出され来れる人大丈夫?・・・)と思いながらも

(私も現実こんな時間にここにいる・・)先生の指示で、連絡先を交換することになりました。


GWに出会って4ヶ月で9月には結納を兼ねた顔合わせ、半年後、1月には入籍しました。

(結婚式は留学中だった妹の帰国を待ち8月の一番暑い時に行うという、自由な私でした)


その真っ只中にいた時には、気がつかなかったのですが、こうして振り返ってみると


不思議なことに、意識を明確にしたら現実がついてくる体験の始まりだったように感じています。


願い通り、結婚は出来ましたが、パートナーシップへの課題は多く、葛藤の始まりでもありました。


そこは長いので割愛・・・。


『長女の子育てのおはなし』ではなく、『私の葛藤の始まり』になってしまいました。


写真は今年3月、野生動物の研究のための学会で発表した時の写真。

今はダニの研究のための写真整理のバイトをしているらしい・・

去年やりたかったアルバイトは、子ヤギのミルクやりの仕事だと言ってました。ユニーク!



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