帰らなかったお正月に、思い出していたこと
- 1月10日
- 読了時間: 3分
クリスマスから少しお休みして、
気がつけば新年も10日が過ぎました🌿

今年の年末年始は、
日本には帰らず、
家族が一つの場所に集まることの
ないお正月🎍でした。
夫は日本、
長女はアメリカ、
私と次女はマレーシア。
時差のある中でオンラインをつなぎ、
それぞれの場所から
新年を迎えました。
実家の母、
義母、
妹のファミリー。
一人ひとりと時間を取って話していると、
オンラインでもそれなりに予定が入り
気がつけば年末年始は
あっという間に過ぎていきました。
集まってはいないけれど、
ちゃんと会って挨拶して
つながっている
そんな感覚のお正月でした。
⸻
日本にいた頃は、
ゆうぼで一番の繁忙期の
クリスマスが終わり
年末年始の準備が
少し大変だなと感じる日もありました。
帰省の予定を調整したり、
食事の段取りを考えたり、
移動の疲れもあったり。
あの頃は、
その忙しさの中で
「もう少しシンプルにしたい...」
と思っていた気がします。
けれど、
それらがすっと削ぎ落とされた
今年のシンプルなお正月は、
不思議と、
そのときの楽しさや、
一緒に過ごしていた時間の重みを
静かに思い出させてくれました。
⸻
マレーシアは異文化の国ですが、
伊勢丹や西武など大きなデパートが
あり、日本の食材も、
思っている以上簡単に手に入ります。
おせちを全部そろえることは、
最初から考えていませんでした。
2人では全く食べきれないし、
次女もあまり好きでもなく。
それでも、やっぱり
重箱に伊達巻きや紅白かまぼこなど
小さなお節セットを買って詰めて
鯛の昆布じめとお雑煮は作っていました。
⸻
高級スーパーで、
一匹の大きな鯛を見つけ
英語でやりとりをしながら、
頭とあらと、お刺身用に
分けてもらいました。
お刺身は昆布締めにして、
残りは鯛飯に。
年越しにお蕎麦を食べ
お正月におせちとお雑煮を囲むこと。
全部そろっていなくても、
その一つひとつが、
私の中では
ちゃんと「お正月」でした。
⸻
そのとき、
ああ、私はやっぱり
日本のお正月を求めているのね
と、ふと思いました。
日本にいるときは、
あまり意識したことがなかったけれど、
離れてみて初めて、
身体に染みついていた感覚に
気づいたような気がします。
我が家の家族の形は、
この数年で
少しずつ変わってきました。
集まることが難しくなり、
過ごし方も変わり、
時間の重なり方も変わっていく。
それでも、
変わらないまま
自分の中に確かに残っているものがあります。
⸻
自分がどんなふうに年を越してきた人間なのかを、
もう一度、
確かめるようなお正月の時間でした。
⸻
今年もよろしくお願いします🌿




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