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4月オープンガーデンと作業の日

更新日:2022年11月15日

循環するいのち



子どもたちは新しい環境が始まる季節になりました。


みなさんいかがお過ごしですか?


私は4月入って2日に昨年12月に亡くなった父の納骨式があり、

久しぶりに親族揃って父を偲び

父の亡くなる瞬間を思い出しながら命を感じる時間がつづいています。


今のような季節は 

植物が生き生きと芽吹き生命力を感じさせてくれますが

今年は 循環している命に思いを馳せています。


4月3日は大好きになった奄美大島で応援しているプロジェクトアニマの

イルカやクジラとの新しい関係を願うセレモニーが行われ、

身体は愛知県にいながら意識は奄美大島に寄せておりました。


私たちの命が続く過程の中で

たくさんの命と恵みをいただき 生かされていることを

子どもたちに伝えるためにも


私自身が体感を持って生きたい


20代の頃に多くの先住民 

タイのカレン族 

アイヌ民族 

アラスカのクリンキット族

アメリカインディアンの方に会う機会があって


その時に見せてもらった儀式や

考え方は 当時の自分には衝撃的な印象だったことを覚えています。

アボリジニの方の本も読んだことがありました。



地球に生きる先住民族の人たちは


自然と深くつながり

命の捉え方が今の私たちとは異なっています。



なぜか今になって深く向き合い始めました。 

人生とは本当に不思議です。


そのころに出会った

星野道夫さんの写真集

「星野道夫の仕事 第2選北極圏の生命」


星野道夫さんの写真は動物たちがポーズを取るように

心をひらいているように感じる。


美しい写真と文章は

彼の意識の旅を一緒に味わうことができます。


私たちは自然の一部だと深く感じ生きることができれば

エスキモーの方達のように北極圏で生活することもできる。


命は個体で完結せず死はそのまま次の生へつながっていき

全ての生き物は大いなるシステムであること。



私が知る石徹白の方もまるでエスキモーの方のように

警報級の深い深い雪に閉ざされながらも

動じず むしろ淡々と暮らしている。



自然に対して

自分がどんなに多くの恐れや身勝手さの中で

生きていることを

改めて感じ、自然から離れていることを思い出す。


きっと石徹白に惹かれる理由の1つは


その人たちが

きっと私が向かいたい世界を

当たり前に暮らし 見せてくれている存在なんだと


こうして書きながら発見することができました。


4月のオープンガーデン と作業の日 

2022年度もオープンガーデンを行います。


昨年から始めたこのオープンガーデンも1年が経ち

多くのご家族様にご参加いただきました。


今年もよろしくお願いいたします。

活動は午前中で終了いたしますが

残って遊んでくださる子どもたちや

お弁当を食べていいですか?と

おっしゃってくださる方もいて

ゆっくり過ごしていただきながら

皆さんとお話しできることを

​嬉しく思っています。

コロナ禍もあって

インフォメーションを迷っていましたが

​お弁当をお持ちいただいてもお帰りいただいても大丈夫です。

皆さんの気持ちの良い流れでお過ごしくださいね。



​オープンガーデン 4月24日(日)10:00−11:30

「 里いもをうえよう! 」    参加費1000円

ご家族、親子でご参加ください


ガーデン作業の日 4月19日(火)10:30−12:00

「玉ねぎとじゃがいもの草取り作業」参加費はございません。

畑の作業を楽しみながら参加したい方向けです。

お子様もご一緒にどうぞ。









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