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花を育ててもいいし 動物と暮らしてもいい

更新日:2022年11月15日

やっと落ち着いて文章を書く気持ちになっています


ねばならないことが増えて 

いえきっと自分で選択しているはずなのに


心地悪さをそのままにすると

あまりいいことは起こりません


あなたは心地よい6月をお過ごしですか?



季節は梅雨でも今日も暑くなり

30度を超える真夏日になりそうですね


庭ではアジサイが柔らかな色で咲き

ダリアも生き生きと生命力に溢れています


早朝の空気の澄んだ気持ちよさ

庭の木々を通り

カーテンに揺られ 外から入る 風の気持ちよさも


忙しい日々では感じることが出来ません


改めて レイチェルカーソンの「センスオブワンダー」

を読み返しています


レイチェルカーソンはアメリカの海洋学者であり 

ベストセラー作家でもあり


1960年代「沈黙の春」という本で化学物質(農薬)の危険性について

世界で初めて告発した女性科学者でした


彼女が遺作として残したセンスオブワンダーは映画にもなり

私も初めて見たのはもう20年以上前


レイチェルが本の中で伝えていることはとてもシンプルで

とても共感します


美しいもの 未知なもの 神秘的なものに目をみはる感性

「センス オブ ワンダー」

を育むために子どもと一緒に自然を探求し

発見の喜びに胸をときめかせる



わくわくと好奇心を膨らませ

美しさを発見し

神秘な大いなる存在に気づいていく



自然の中で遊ぶことは

子ども時代を過ごす ただ 楽しい方法の1つなのでしょうか?


そう私たちが感じれば きっとそれ以上深まらないでしょう

私たち大人の意識が子どもたちの意識に大きく影響を与えています


子どもたちがこの世界を捉えていく意識の深まり 美しさの体験



2年前 プレスクールのあるお母様が 様々な習い事を辞めて

2歳から3歳 お子様と毎日毎日 自然の中を探検することを始めました

気長に彼の意識に干渉せずに 共に楽しんで

半年ほど経って 急激な意識の変化を感じました


自然の中で豊かに遊べる幼稚園の見学に行かれ


さえ先生がおっしゃっていたのは「センスオブワンダー」だったんですね

とおっしゃっていただき 嬉しかったことを覚えています


街に住んでいても

自然のことを知らなくても  


大丈夫です

関係ありません 


今ここで 花を育ててもいいし 動物と暮らしてもいい

意識を向け始めれば 出来ることがきっと見つかっていきます




 



















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